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相対性理論 + 渋谷慶一郎
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相対性理論
やくしまるえつこ、永井聖一、真部脩一、西浦謙助
2006年9月結成
2007年、東京都心にて活動を開始
2008年5月、『シフォン主義』をみらいレコーズよりリリース
2009年1月、アルバム『ハイファイ新書』をリリース
2009年6月14日、LIQUIDROOMにて”解析 I”を開催
全天候型ポップ・ユニット
渋谷慶一郎
音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学作曲科卒業。
2002年にATAK設立。音楽レーベルとして国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリースするだけではなく、デザイン、ネットワークテクノロジー、映像など多様なクリエーターを擁し、精力的な活動を展開。
2004年にリリースした自身初のソロアルバム「ATAK000 keiichiro shibuya」は音色とリズムにフォーカスした徹底的に緻密な構成と豊穣なサウンドにより「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され評価を決定的なものとした。
現在までに作曲家・高橋悠治や複雑系研究/東京大学教授・池上高志らと分野を横断する共同作業を継続的に展開しており、池上高志とは2005年末に東京オペラシティ内のICC(インターコミュニケーションセンター)で共同制作したサウンド・インスタレーション作品の発表と非線形物理学の応用による変化と運動の音楽理論「第三項音楽」の研究発表/コンサートを行ったのを皮切りに旺盛な活動を開始。音楽/科学を横断する本格的なコラボレーションとして大きな注目を集めている。
2006年には三次元立体音響とLEDを駆使したサウンド・インスタレーション作品“filmachine”を山口情報芸術センター(YCAM)で発表。
2007年にはそのCDバージョンとして音像の縦移動を含む世界初のヘッドフォン専用・三次元立体音響CD“ATAK010 filmachine phonics”を発表。これらによって2007年度アルスエレクトロニカ・デジタルミュージック部門でHonorary mention受賞。
2008年には毎年ベルリンで開催されている世界最大のテクノロジーアートのフェスティバルであるトランスメディアーレでfilmachineの発表、及びコンサートを行う。 また、国際交通安全学会の依頼により歩行者横断用信号の音楽の作曲も手がけ、銀座交差点で実道実験を行い大きな話題となった。
2009年にはヨーロッパ、アジア数カ国から日本に渡るATAK NIGHT4ツアーを刀根康尚、池田亮司、Pansonicらと共に行う。
同年9月には初のピアノソロ・アルバム「ATAK015 for maria」を発表。
2010年には相対性理論とのコラボレーションによるCD「アワーミュージック 相対性理論+渋谷慶一郎」を発表、iTune music storeで1位を記録。その後も荒川修作のドキュメンタリー映画の音楽、ドイツで開催されたテクノロジーアートのフェスティバルISEA2010に招聘されmumのチェリストHildur Gudnadottirとコンサート、10月からスタートするドラマ「Spec」で音楽を担当するなど旺盛な活動を続ける。
現在までに東京大学、東京芸術大学などの非常勤講師も勤める。