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Open Reel Ensemble

結成からわずか3年ながら圧倒的なパフォーマンスで世界中を熱狂させているOpen Reel Ensemble。

commmonsより1stフル・アルバム発売!


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Open Reel Ensemble
1st Full Album『Open Reel Ensemble』

2012.6.27 (wed) release
CD&DVD[2discs] 3,500yen(tax incl.)

  1. CD
  2. 01 Taprologue
  3. 02 Degulated Jaź
  4. 03 Encue
  5. 04 Gone with 高橋幸宏
  6. 05 Tape Machine with Money Mark + 井深大
  7. 06 Atom Hertz Father with 大野松雄
  8. 07 Exchange
  9. 08 Open Garuḍaat with 屋敷豪太
  10. 09 Chairs for Man and Spirits
  11. 10 Holon F
  12. 11 Another Lorecast with やくしまるえつこ
  13. 12 Memory from 1971 with やくしまるえつこ
  14. 13 Joseph Voice 9.5cm/s with Franz Joseph I. + 屋敷豪太
  15. 14 Tapilogue

 

  1. DVD
  2. - Operation -
  3. 01 Degulated Jaź
  4. 02 Fanfare for M *DVDのみ収録
  5. 03 Cueing Noiz *DVDのみ収録
  6. 04 Joseph Voice *DVDバージョン
  7. 05 Holon F
  8. 06 Another Lorecast
  9. 07 Recurrent Fever *DVDのみ収録
  10. - Endurance –

過去|現在|テープ|データ|アナログ|デジタル|機械|人間|発見|発明
=Open Reel Ensemble

旧来のオープンリールデッキを再生/再生し
揺らぎと煌めきを世界に放つアンサンブルが奏でる、新音像。


旧式の「オープンリール・デッキ」と現代のコンピューターをドッキングさせ、精密かつ大胆なライブパフォーマンスで世界中を熱狂させているOpen Reel Ensemble(オープンリールアンサンブル)。 音楽界のみならずメディア・アートの世界でも新進気鋭のアーティスト集団として注目を集めている彼らのファースト・フル・アルバムが結成から3年を経てついに完成。 二十代前半の5人が奏でる、旧世代の録音機とデジタル機器を融合させたこれまでに誰も見た事も聴いた事も無い世界を、音源とビジュアルで余すところ無くお届けします。
money mark、高橋幸宏、やくしまるえつこ、屋敷豪太、大野松雄など豪華アーティストも参加。

今作は、彼らのテーマでもある、
“アナログ”と“デジタル”
“テープ”と“データ”
“過去”と“未来”
を音で表現。
テープの訛りを徹底的に追求した高橋幸宏による全く新しい感覚のヴォーカルトラック「Gone」。異空のストーリー『ゼレファンタンケルダンス』を相対性理論のやくしまるえつこが朗読した「Memory from 1971」。Beastie BoysやBeckとも共演するMoney Markをメインヴォーカルに迎え、ソニー創業者・井深大が磁気録音テープを発明した一周年記念に録音した音声との時空を超えたコラボレーションが実現した「Tape Machine」。現存する世界最古の磁気録音音源といわれるオーストリア皇帝Franz JosephⅠ世の音声や、映画『アトムの足音』(監督:冨永昌敬)で共演した大野松雄氏のインタビューなども表情豊かな楽曲の中で展開。DVDでは、本作収録の為にスタジオライブを敢行。「圧倒的パフォーマンス!」と世界中から評価をうけるOpen Reel Ensembleのライブを余すところ無く収録。


Open Reel Ensembleは太陽系に向けてDischarge(放電)し続ける磁気テープで武装したハードコア・ミュージックコンクレートだ!!!!!!!!!!!!!!!!!これは、音楽の「解体」であり「発明」である!!!!!!!!!!!!!!!!!!

━宇川直宏(DOMMUNE)

とにかく映像が観てみたい!と思わせるアルバム。安価なソフトウェア等で誰もが簡単に音楽を作れるようになり、ラップトップ一台でのライブなんてザラという現在、オープンリールでパフォーマンスをするというアナログ感はとても魅力的。

━Ken Ishii

パソコンのライブと違って演奏が具体的に見えるのがとても良いと思います。テープのリールで怪我しないように気をつけてほしいです。

━砂原良徳

ライブがあまりに面白いので、音を聴くだけではその楽しさが伝わらないのでは……と勝手に思いこんでいたのだが、そんな心配を吹き飛ばしてくれる快作。テープというオールドなメディアを介して時空をゆがめ、新たな音の地平が展開されていくさまをとくとご覧あれ!

━Sound& Recording Magazine 編集長 國崎晋

このような方々が出てくるのを心待ちにしていました。今後も期待しています!

━EYE

ファンとして、待ちに待った、Open Reel Ensembleのファーストアルバム!発売おめでとう!!ドラマーとしてとても楽しいチャレンジだったし、参加出来て光栄でした。メンバー皆と話していると、歳の差を超えたインテリジェンスと、本能、感覚で発言、制作していく熱い感じ、回りくどい言い回しも無い単刀直入なところがとても好きでした。そして、やはり、オープンリールでしか出来ないソニック感、空気感、温故知新感覚は、正に男のロマンを感じます。これからの活躍に期待大です。

━屋敷豪太

僕が知っているバンドの中で一番奇妙で、今まで聴いた事のない音を産み出し続けるOpen Reel Ensemble。中心人物の和田永をはじめ、高校時代から今に至るまで強烈な衝撃と刺激を与え続けてくれる高校の後輩達。Open Reelを本当の意味で自分達の"楽器"として昇華させることで、メディアアート系のミュージシャンが陥りがちな視覚への依存や、コンセプトや使用機材に自分自身のアイデンティティーを乗っ取られてしまう危険性などとはまるで無縁の、唯一無二の音楽。ここまで実験的で、なおかつ全方向性に向かうポップさを併せ持つこのアルバムを受信できてとっても幸せです。また日本に帰った時にセッションしようね。

━Taigen Kawabe(Bo Ningen)

Manuel Gottsching聞くみたいなテンションで聞き始めたけど全然ポップ!てか、めっちゃくちゃカッコいい!!!七曲目はとにかく1番大きい音で聞きました。ん~あとはアルバムのラスト1分ね!たまらんよ~!俺たちOKAMOTO'Sの事もさんざんスクラッチした“あの男”も在籍してることだし、マジで好き!てか匡ちゃん!連絡先教えて!今度うちに遊びこい!永君も連れてきて!一緒にAsh Ra Tempelでも聞こう!あ~もう、なんか目覚めた!笑

━オカモトレイジ(OKAMOTO'S)

アンサンブルの演奏を聞いたときの第一印象はよくまあ、あんな重いものを何台もご苦労様・・(作品評価でなくてゴメンナサイ・・)というのもはるか昔、オ−プンデッキでヒイヒイいわされた世代の偽らざる気持ちなのです。これからも、いつまでも「アソビゴコロ」「トモカクヤッテミヨウ」の気持ちでいろいろやってみてください。ア、それから、こないだは勝手にシャベリマクッテ、申し訳なし、こちらは結構楽しかったけれど・・ただ時間がなくて、紀の国屋でカシスのシロップ漬けを買いそびれたのが、唯一心残りの今日この頃です。

━大野松雄

Open Reel Ensembleのみなさんはライブを拝見してからすっかりファン!しのはらライブでもご一緒しました。ご紹介したお友達もみんな彼らが大好きになります。ライブご覧いただいたらきっとみなさん感動ですよ☆

━篠原ともえ

録音して、再生して、逆回転して、再生して、録音して、録音して、再生して、逆回転して、録音して、再生して、再生して、たまにカタカタいって、それでも再生して、録音して、カタカタいって、でも録音して、再生して、再生して~~~オープンリールテープの磁気が弱くなっても和田君たちなら、きっといつもと変わらずに動いてくれる筈だとおもーよ!理由はカッコイいいから。

━ASA-CHANG

観て聴いて話して印象的だったのは、楽しくて仕方ないのが伝わりまくってきたこと。夢中に遊ぶ(演奏する)姿に今まで会ったどのアーティストよりワクワクした!無限の可能性を夢みる無邪気な情熱にヤられました。

━NexT From JP.編集長 中嶋崇博

懐かしいけど新しい。なんか未来の記憶を見ているような。『最新のテクノロジー』と『手仕事日本』的な匠の世界観とのタペストリーを見ているような。中でもOpen Reel Ensemble with Strings Quartette!!はモロにきます。

━moonriders 岡田 徹

ハードウエア、ソフトウエア、アナログ、デジタル、パフォーマンス…すべてにおいて“創造”という言葉が相応しい。

━大人の科学マガジン編集長 西村俊之

オープンリールという、アナログだからこそ未来に残る「楽器」を使ったアートフォームに、ロックを感じた。

━野宮真貴

僕は、フィルム、カセットテープといったアナログのものがいまだに好きです。デジタルと比べたら、性能は悪いはずなのに作り手の体温を感じさせるからです。Open Reel Ensembleも、オープンリールに一所懸命向き合い、忙しそうな姿がかわいいです。

━平間至(フォトグラファー)

和田くんのことは音楽家ではなく「発明家」だと思っています。嬉しそうに飛び跳ねながら演奏する和田くんの姿は、実験に成功した博士のようでわくわくする。次は一体どんな発明をするのか。僕は楽しみでなりません。

━柴幸男(劇作家・演出家・ままごと主宰)

どーかしているメンバーを引っ張る、そーとーどーかしている和田くん。最初の出会いでいきなり即興セッション♪以後何度一緒にやっても毎回いちいち楽しい私も負けずにどーかしている事は認めましょう。

━スティーヴ エトウ(在日日系重金属打楽器奏者日本一)

映画のために取材した彼らのアトリエは、まるで旧車マニアのガレージであった!そのポップで先鋭的なレストア精神は、音楽ファンだけでなく、旧車を愛し、道路を愛する暴走族たちの胸さえ震わせるだろう。

━冨永昌敬(『アトムの足音が聞こえる』監督)

 

Open Reel Ensemble

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photo:田島一成


member < L-R > : Masaru Yoshida, Haruka Yoshida, Ei Wada, Kimitoshi Sato, Takumi Namba

< Open Reel Ensemble >
2009年より、和田永を中心に佐藤公俊、難波卓己、吉田悠、吉田匡が集まり活動開始。
旧式のオープンリール式磁気録音機を現代のコンピュータとドッキングさせ、「楽器」としてして演奏するプロジェクト。
リールの回転や動作を手やコンピュータで操作し、その場でテープに録音した音を用いながらアンサンブルで音楽を奏でる。
その不思議な音色と楽曲性は高く評価され昨年6月に発売されたNTTドコモのスマートフォン「GALAXY S SC-02B」”Space Balloonプロジェクト”(第15回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞プロジェクト)に音楽で参加し、10月には初となる音源作品『Tape to Tape』を5号オープンリールテープにて限定数リリース。
ライブパフォーマンスへの評価も高く、Sonar Tokyo、Sense of Wonder、KAIKOO、BOYCOTT RHYTHM MACHINEなどに出演。
海外ではSONAR 2011 Barcelona、ARS ELECTRONICA(in Linz of Austria)に出演している。

http://www.steamblue.net/
http://www.facebook.com/OpenReelEnsembleBraunTubeJazzBand

About Reel-to-Reel Tape Machine

history

オープンリール式テープレコーダーは、現在ではHDなどのデジタル記録方式にとって替わられた、円盤状のリールに巻かれたテープに音を記録する古い録音機器です。剥き出しのリールが回転することで、テープが磁力を発するヘッド部分を通過し、信号の強弱を磁気の変化として読み書きして音を記録/再生します。戦後、録音スタジオを初め、ラジオや映画の現場でも広く活躍しましたが、小型化・デジタル化の流れの中で今ではその姿を見ることも珍しくなり、今や人知れず埃にまみれ、その魔術(火)を絶やしていく存在です。改造して楽器にする以外は…。
1878年
デンマークの発明家ヴォルデマール・ポールセンが、初の磁気録音式ワイヤーレコーダー「テレグラフォン」を発明。
1900年
オーストリア皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世がパリ万博において「テレグラフォン」に息を吹き込む。その声は、現存する最古の磁気録音となった。
1928年
ドイツ人技術者フリッツ・フロイマーが、酸化鉄の微粉末を塗布したプラスティック・テープを開発。1935年にはこれを利用した「マグネトフォン」が登場。
1950年
井深大率いる東京通信工業(後のSONY)が日本初のテープレコーダー「G型」を開発。その後、30年以上に渡り、SONY, TEACを始めとする各社がオープンリールデッキを開発、磁気録音が飛躍する。
2008年
本体、テープともに世界的にほぼ生産中止へ。
2009年
Open Reel Ensemble、結成。廃品デッキを改造、楽器化。
2012年
1st Album "Open Reel Ensemble" OUT!!!!
 
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