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music BATON コモンズからつながる音楽のバトン。

#009 369

#009 369

music BATON 第9走者:369 wrote:

最近は外でイヤホンとかヘッドホンで音楽を聴くことがあまり無くなりました。活きた街から聞こえてくる音が聞こえなくなるのがもったいない気がしまして。
その分、家でも外でもスピーカーで音楽を聴くことにはより集中するようになった気がします。その分、以前は勢いやノリや耳障りを重視していたのが、今は完成度や細かい仕掛けに耳がいってしまいます。
僕の音楽のルーツはファミコンで、ピコピコエレクトロが好きな感覚は間違いなくファミコンが与えてくれました。しかし、そのほとんどは音源化されておらず、その後は節操なくありきたりな音楽遍歴なので、僕のルーツは超有名盤ばかり。なので、ここ何年か(ちょい古め)の「誰かに聴かせたくなるほど大好きなアルバム」という感覚でセレクトしてみました。

PROFILE369 Miroku

1980年神奈川県相模原市に生まれる。
1994年~ ビースティー・ボーイズとスチャダラパーに感銘を受けてRAPを始め、神奈川や西東京を中心にクラブイベントで"D-THE 369(ディー・ザ・ミロク)"として活動。
1999年~ ケツメイシのシングル「手紙 過去~」にゲストMCとして参加、ケツメイシのRYOとも活動するNAMとともに"NAM&369"を結成するとともに、アルファのツボイと"ジサツ"を結成。純日本語によるリアルなメッセージをポエトリーリーディングスタイルに乗せた現在の"アンエモーショナル・リアリズム"スタイルを築く。
2005年~ それまでのスキルを活かし、HIP HOPのトラックメイクセンスで紡ぎ上げるロックの新天地=ME ROCK="369"を追求しはじめる。
2007年 フレンチ・エレクトロやディスコ・パンク、レゲエなどをまぶしてサンプラー/デスクトップ経由で生み出されたなんでもありの"シャッフル・ミュージック"アルバム『369.1』を発明する。
2009年 1月28日369+RYO+TSUBOI+YAIKO名義の最新シングル「キャンプファイヤ」をリリース。
時代小説が精神安定剤。HP内でモジモジとしたブログも連載中。
■オフィシャルHP:http://www.hello369.com/

This CHOICE!

2009/02/20 UPDATE

  • 商品名

    Mirrored / Battles

    端から端までカッコいい。アルバム自体の完成度も高いのだけど、一度でもライブを観ると、曲にちりばめられたアイディアと演奏の変態っぷりが改めて聞こえてくる。
    インストのようであり、インストではない。「こんなバンドをやってたら面白いに決まっている」という嫉妬心すら感じさせられた大好きな一枚。携帯の着信音もバトルズ。

    Tower.jpiTunes

  • 商品名

    Being Kurtwood / Zucchini Drive

    2006年のアルバム。新譜も出てますが、こちらの方が好き。買って最初に聴いたときは"ヘタウマ"的な印象でしたが、3年経った今でも聴きたくなる。
    聴けば聴くほど味が出る。新しいのにノスタルジーが匂う不思議。ラップもカッコいい。即効性というよりは"気付いたらテンションが上がっている"素敵な一枚です。

    Tower.jpiTunes

  • 商品名

    Product / Markus Kienzl

    オーストラリアの鬼才。マーカス・キーンズル(のはず)全然知らなかったのに、お店でなんとなく試聴した瞬間、アルバム全部聴いてしまって、買いました。
    まず、声がとても良い。何を言ったとしても説得力を持つような魔法の声。全体的にちょっと暗めのトラックにバッチリはまっている。スピーカーの前に正座して首をガンガン振りたくなる男の一枚。

    Tower.jpiTunes

  • 商品名

    ULTRA BLUE / 宇多田ヒカル

    こんな並びになってしまったとしても、やはりこれだけは外せません。ヒッキーはデビューの頃からファンです。シンプルそうで複雑な、叙情的でありながらどこまでも煌びやかな音の上で「歌」が存在感を全く失わないのは本当に凄い。
    中でもこのアルバムは死ぬほど聴いています。どんなときでも聴く度に涙が溢れてくる、心に残る映画のような一枚。

    Tower.jpiTunes

Vinyl= アナログ盤が購入できるサイトにリンクします。オークションかも?

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#010はナイス橋本さんです。


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