HOME > commmonsmag > music BATON > #020 砂原良徳

commmonsmag

music BATON コモンズからつながる音楽のバトン。

#020 砂原良徳

music BATON 第20走者:砂原良徳 wrote:

Techno Pop→New Wave→Hip Hop→Acid House→Ambient→Mondo Music
なんとなくこんな感じで聞いてきました。
モンドミュージック以降はジャンルを絞って音楽を聞く様な事はなくなりました。
様々なジャンルから自分の好きなものだけを聞いています。
iTunesやiPodの登場でレコードやCDの枚数を減らす事が出来て嬉しいです。
しかしレンガの様なハードディスクが沢山あります。壊れているものもあります。
いつかこれを使って家を建てるつもりです。
音楽を聞くのは自分の作業場か自家用車の中です。自宅では一切音楽を聞きません。
パソコンの音楽ライブラリーは常に更新されています。
ジャケットも奇麗に取り込みます。リマスターされていないものは自分でリマスターします。
更新は死ぬまでやります。もはや音楽を聞くという目的では無く、単なるライブラリーの充実という目的に変わってきているような気がします。
死ぬ時には「無いものは無い」と言って死にます。
しかし現実には「無いものは有る」と言って死ぬ事になると思います。

PROFILE砂原良徳 / Y. Sunahara

1969年9月13日生まれ。北海道出身。電気グルーヴに91年に加入し、99年に脱退。電気グルーヴの活動と平行して行っていたソロ活動では、95年にアルバム『Crossover』、98年にはアルバム『TAKE OFF AND LANDING』、アルバム『THE SOUND OF '70s』を2枚連続リリース。01年に電気グルーヴ脱退後初となるアルバム『LOVEBEAT』をリリース。02年には幕張メッセで行われたフェスティバル"ELECTRAGRIDE"でキャリア初となるソロライブを披露。その他にもACOのシングル「悦びに咲く花」、映画「ピンポン」の主題歌となったスーパーカーのシングル「YUMEGIWA LAST BOY」などのプロデュースや数多くのCM音楽などを手掛ける。09年夏には映画「ノーボーイズ、ノークライ」(主演:妻夫木聡/ハ・ジョンウ)のサウンドトラック『No Boys, No Cry Original Sound Track』をリリース。現在は5枚目となるオリジナル・アルバムのレコーディング中。
■オフィシャルHP:http://y-sunahara.com/

This CHOICE!

2009/05/15 UPDATE

  • 商品名

    Yellow Magic Orchestra / Yellow Magic Orchestra

    幼少の頃は時に音楽好きという事はありませんでした。
    せいぜいアニメの主題歌とか、そんな感じだったと思います。
    そんな自分を変えたのがこのレコードです。
    僕がはじめてこのレコードを聞いたのは1979年の8月、小学校4年生で9歳でした。
    大ヒットするSolid Stale Survivorがリリースされるちょっと前の事です。

    Tower.jpVinyl

  • 商品名

    Electric Cafe / Kraftwerk

    86年末、テクノミュージックにとっては冬の時代だったと思います。
    クラフトワークはもう解散したのでは?と思っていたのですが、レコ屋で毎回チェックするクラフトワークのコーナーにニューアルバムが置いてありました。
    それだけを購入し、急いで帰宅して友人と一緒に聞いたのを憶えています。
    とにかくA面(3曲目まで)の完成度が素晴らしいのです。

    Tower.jp

  • 商品名

    MUSIC FOR ASTRO AGE / ヤン富田

    90年代にはアシッドハウス、テクノ、アンビエントなど色々と聞きました。
    後半にはモンドミュージックなる概念が全てのジャンルという括りを崩壊させました。
    最終的には観賞用以外につくられたレコードを音楽として聞く様にもなりました。
    音楽そのものを様々な角度から捉えるという柔軟性においてはこのアルバムの影響が大きいと思います。

    Tower.jp

  • 商品名

    The Love Movement / A Tribe Called Quest

    リリースの数ヶ月前にこのアルバムがヤバいという噂は伝わってきていました。
    1998年で僕はThe Sound of '70sというアルバムを制作していました。
    気がついたら自分もヒップホップの様なトラックを作っていました。
    このアルバムの完成度は前述のElectric Cafeに匹敵するものだと思います。

    Tower.jpiTunes

Vinyl= アナログ盤が購入できるサイトにリンクします。オークションかも?

next BATON→

#021はいしわたり淳治さんです。


ページの先頭へ