music BATON 第29走者:丸野 優 wrote:
時代の流れか、ダンスしている映像と音楽はいつもセットでした。小学校の頃とかはマイケルジャクソンのビデオを見てムーンウォークの練習したり。今思うとオーディオヴィジュアルやVJは、ダンスが映像に変わったモノなのかも知れません。
親がアップルで働いていたせいか、macを触るのが比較的早かったんですが、90年代はマルチメディアが全盛期で、テクノロジーが最先端のものから、遊び場に変わった時代だったように思います。そんな時、ケンイシイさんのExtraとか、音楽を通して、テクノロジーがカルチャーに変わるような感じ、何かをブレイクスルーするような感じがあって、「何かが変わったぞ!」っていう感じを音楽を通して感じました。
それ以来、音楽とテクノロジーのハイブリッドなものが好きです。音楽がテクノロジーをカッコいいものに変えてくれるというか。
今はネットを中心にテクノロジーも変化が激しい時代。
今の時代だからこそテクノロジーをカッコいいものに変えてくれる音楽に期待してます!
丸野 優 Yu Maruno
96年よりGLAMOOVEとしてVJとしての活動を開始し、'04年には世界的DJ誌、DJ MAGのVJランキングで世界第3位。
Mondo Grosso、元気ロケッツなど、ミュージックビデオやVJを担当する一方、映像による空間演出を行うプロジェクトとして、表参道ヒルズ、BMW Group Studioなどの映像ディレクターも務める。
映像ディレクションのほか、VJソフトウェア「motiondive」や「LiFE* with PhotoCinema」など、新しい映像の価値を提案するプロジェクトでもクリエイティブディレクションを担当。2009年7月8日には、iPhoneアプリ「PlayPix 3 snaps」をリリース。
ケンイシイとPlayPixによるプロジェクトも現在準備中。
■PlayPix 3 snaps:http://www.play-pix.com/