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music BATON コモンズからつながる音楽のバトン。

#031 ウィスット・ポンニミット

#031 ウィスット・ポンニミット

music BATON 第31走者: ウィスット・ポンニミット wrote:

子供頃家でお父さんお母さん、兄弟、親戚が何人も一緒に住んでた。みんなそれぞれ自分の音楽をかけてて、お母さんはお母さん時代のポップズ、姉はイギリスのthe beatles、queenとかとくにthe policeが一番。お兄さんは地方の親戚と仲良くてちょっとカントリーっぽいC.C.R.とかeagles、dire straits、eric clapton系で、どんどんタイの演歌になった。お兄さんと学校通ったので毎朝車で何度も聴いた。そんななかで僕は子供っぽいタイのバンドからカセット屋さん行くと海賊カセットでいろんな歌手が一つのカセットに入ってるのがいっぱい聴いた。だいたい80'sで有名な曲しかなかった。だけど気になったのはelvis presleyとタイのきれいな演歌歌手「プムプアン」っていう人だった。
中学校になってマーチングバンド入って(saxophoneやってた)でマーチングをいっぱい聴いた。たまにクラッシックもやってたからクラッシックも聴いてた「1812 overture」とか「william tell」「carmen」とか。家の寝る部屋で ちょー大きい音で「poet and peasant overture」をかけてバースルームでよく汗かきながら一人でconductしてたばかだったな。高校になってマーチングバンドで「ストリング・バンド」があっやってたのは学校の曲で、chachachaとかtangoとかfoxtrotのリズム系。それで「hawaii five o」とか「eyes of the tiger」「flash dance」とかやってたからそのへんも聴いてた。高校だからタイの若者のポップズも聴くしなぜか日本の「T-SQUARE」大好き友達はmetallicaとか聴いたりカヴァーしたりしたから僕も聴いてみた「master of puppets」いいね。
それで大学に入って、saxophoneをやるクラブがなかったからドラムやり始めた。「blur」「oasis」「the boo radleys」「manic street preachers」「the cardigans」タイの「si tao tur」聴いたり友達とカヴァーしたりした。
「stereolab」(sound- dustアルバム大好き)「air」「phoenix」「daft punk」「underworld」「aphex twin」とwarpレーベル(ploneってバンドがすてき)はできなかったけどいっぱい聴いた。タイの「bakery」音楽レーベルもよかった。
日本の「pizzicato five」も大好きで日本語習いたかった。
やる音楽じゃなかったら車運転しながら聴いてた。

その後、2003年に日本に留学して「m-flo」「thelonious monk」「buena vista social club」「sergio mendes」「gorillaz」「king of convenience」「坂本龍一」「細野晴臣」「fu-ten」が好き。あとゲームミューシック(famicom music vol.2)やアニメソング(手塚治虫のとジブリや昔のパーマンとか)きけて楽しかった家で聴いたり自転車走りながらきいたりした。最近は何も聴いてないです静かがいいな

PROFILEウィスット・ポンニミット Wisut Ponnimit

マンガ家。タイバンコク出身。あだ名はタム。98年にマンガデビュー。
代表作は「hesheit」「ブランコ」「うらにわアニマル」
「everybodyeverything」。アニメーション制作とドラムが得意技。
青山骨董通り入り口あたりのビルボードの絵を描きました。
広告が出ていないときにしか見えません。http://bit.ly/3CwdfB
■web:http://soimusic.com/wisut
■twitter:http://twitter.com/wisutponnimit

This CHOICE!

2009/07/31 UPDATE

  • 商品名

    THE STONE ROSES / THE STONE ROSES

    大学1年生頃 bournemouthっていうイギリスのちょっと田舎でホームステーイした一ヶ月中で通ってたアート学校ではちょっと暇だったし、店とかも6時までで一人であまりやることなくて ホームステーイした家でさびしくてどよーんとした時間をすごしたたまたま寝る部屋にコピーしてあるカセット、「 stone roses 」って手書き で書いてあった持っていったカセットのウォークマンで聴いて それしかなかったからずっと聴いてた
    A side の「 Bye Bye Badman 」曲が切れてて ずっと最後まで聴きたかった
    2-3年後にcdが手に入ってすごく喜んでてそのどよーんとした雰囲気を想いながら何回も聴いた
    気がついたらもう大好きでしょうがない

    Tower.jpiTunes

  • 商品名

    giant steps / THE BOO RADLEYS

    大学生2-3年生頃、変わった友達におすすめされた
    きれいなメロディーのパートとちょーつらいパートが混ざってる
    始めはきれいなところばかりカセットをforwardして聴いてたけど
    どんどんなれてきて、わかりづらいところも聴けるようになって
    きれいなところももっときれいになった
    いいことばかりより、悪かったりよかったりしたほうがそれぞれ「意味」がでるよねと分ってきた 
    大学の友達でやったバンドで、このアルバム4-5曲もカヴァーしたよ!
    よく運転して聴きながら車で叫んでた 若かったな
    忘れられないアルバムだ

    Amazon

  • 商品名

    Selected Ambient Works 85-92 / APHEX TWIN

    友達みんなで一年1回車で海行ってた
    3時間半ぐらい時間かかるから、カセットいっぱい運んでみんな自分のおすすめを出すトリップだった
    海に行く途中、道路ずっと真っすぐで、まぶしくて違う世界みたいなところについたらたまたまこのアルバムの出番になっててとてもあってた 自分がどこにいる んだろうとみんなで笑ってた。こわい曲もあったり、どよーんとする曲もあったり ちょっとブラックユーモアなところもあってたまらなかった
    海についてもう夜になったけど まだききたくてカセットウォークマンいれてみんなで海に入った!もちろんウォークマンは海水にかけないようにしたけど、やっぱこわれた あけてみたら塩がいっぱい入ってた
    でもその海のなかで聴いてた時間はとても楽しかった

    Tower.jpiTunesVinyl

  • 商品名

    introducing Rubén Gonzalez
    / Buena Vista Social Club

    このアルバムで、僕の中で「音楽」の意味が変わった
    彼ら(Ruben Gonzalezと友達)の音楽は彼らの「生活」が感じる
    おしゃれで、かっこいい街の生活でも、頭よくて頭いいことしかやらない人たちの生活じゃなくて
    彼らの「そのままの生活」が感じた。Ruben Gonzalezの仲間みんな好きなんだけど、一番感動したのはRuben のピアノだった ほかに生活が感じるピアニストが何人もいるけど Ruben で感じたのは特別で 話してみたくなる人の生活だった
    こんな気持ち初めて感じたんだ

    iTunesAmazon

Vinyl= アナログ盤が購入できるサイトにリンクします。オークションかも?

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#031は遠藤治郎さんです。


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