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music BATON コモンズからつながる音楽のバトン。

#032 遠藤治郎

#032 遠藤治郎

music BATON 第32走者:遠藤治郎 wrote:

ピンク・フロイド好きの父と、吉田拓郎好きの母という環境で育ちました。子供時代は、それはもうテレビ&ラジオの黄金時代。ザ・ベストテン、ベストヒッツUSA、スネークマンショーetc、いつだってエアチェック(死語)。そして雑誌といえばかつての宝島。高校時代は、渋谷のパルコの隣のビルで売っていた、いろんなクラブ(カフェバー?笑)の違法MIXダビングテープを買い漁ってました。
どっぷり80's。

32歳から現在までの約11年間、海外生活が続いています。オランダ3年、スリランカ1年、そしてタイと日本を行ったり来たりすること早7年。その間、Soi-musicというタイと日本を中心とする音楽イベントを始めたり、特にタイで数多くのライブの照明・美術を手がけるようになりました。音楽遍歴は雑食ですが、4選は時系列で、海外で結果的に良く聞いていた非洋楽、というフレームで女子もの限定で選んでみました。

PROFILE遠藤治郎 JIRO ENDO

New-guesthouse(建築・デザイン)、Soi-Project(美術)、Soi-music(国際交流音楽事業)の3つの領域を起点に、バンコクー東京を基軸として活動中。

66年/東京生まれ→91年/武蔵美卒。95年/インテンショナリーズを大堀伸、鄭秀和と共に共同設立→98年/同社辞職後、 guesthouseを遠藤幹子と共に設立→99年/ベルラーヘ・インスティテュート(オランダ)→02年/国立モラトワ大学建築学部建築学科研究室名誉助手(スリランカ)→03年/タイへ移住。04年/新事務所New-guesthouse設立(東京・バンコク)→09年/国立キング・モンクット工業大学建築学部特別講師(タイ)。

=代表作=
<美術>
07年/Soi-project/Sharjah biennial 8 国際美術展招待参加(WitPimkanchanapong, Pitupong Chaiwakulと共同)シャージャ市、アラブ首長国連邦
07年/Soi-project/OVERHEAD NIGHTCLUB at Digital Art Festival, 国際美術展招待参加/美術制作(Wit Pimkanchanapong,Pitupong Chaiwakul,鳴川肇と共同)
08年/"ISLAND" Soi-project (Wit Pimkanchanapong,Pitupong Chaiwakulと共同)インスタレーション、@IKON EASTSIDE、Birmingham, UK 他。
<舞台・照明>
05年/Rising Sun Rock Festivalブラックホールテント設計、北海道石狩市
06年/mercibeaucoup, ファッションショー・デザイン及び演出(Japan fashion week/東京コレクションA/W,S/S '06/drumcan田村考司と共同)
08年/"Reservoir"(パフォーマンス・アート)@ Theater works、シンガポール市
09年/『ダマンガス!!』 酒井幸菜(ダンサー)× ウィスット・ポンニミット(マンガ家)、川崎市アートセンター アルテリオ小劇場 他。
<建築・インテリア>
00年/ギャラリーロケット新築工事(general design大堀伸と共同)東京原宿
06年/多摩美術大学芸術人類学研究所(所長・中沢新一)インテリアデザイン。東京都八王子市
06年/mercibeaucoup, 青山本店・銀座店・新宿ミロード店・渋谷パルコ店・京都店・原宿店インテリアデザイン設計(faro design 住吉正文と共同)
08年/SOIHOUSE、住宅設計、渋谷区 他。

This CHOICE!

2009/08/07 UPDATE

  • 商品名

    Junior Sweet / Chara

    オランダ時代、特に最初の2年間のアムステルダムで一時ハウスメイトだったスペイン人建築家が、うちでヘビロテしていた1枚。ホームパーティーが毎週のようにある欧州生活にとても合ってました。この次のアルバムStrange Fruitsも素晴らしい。

    Tower.jpVinyl

  • 商品名

    Deep river / 宇多田ヒカル

    スリランカ時代、圧倒的な太陽とそれと対をなす強烈に深い闇、ビーチまで徒歩1分の暮らし、毎日5時間の計画停電、信号の無い4車線を走らずに渡る勇気。
    そんなプリミティブな環境のなかで、もっとも東京(望郷)を感じさせてくれた和魂洋才な1枚。

    Tower.jpiTunesVinyl

  • 商品名

    I Am a gardener / bear-garden

    タイ時代、バンコクに降り立って1番最初に買った1枚。女子タイ語の緩さ甘さと北欧州質がナンプラーで解け合う名盤。ああここにはサブカルがあった!(涙目。僕自身、関東圏ツアーのメンバーも後に経験。同Panda recordsのコンピ、ACCESSORIESも併せて、ぜひ。

    iTunesAmazon

  • 商品名

    Punk in a coma / Momokomotion

    タイ時代(日本半分時代)、バンコクのマイハウス&ソウルメイトmomoko嬢、僕自身パフォーマンスダンサーとして何度かステージにも参加していた、バンコク伝説の性国不問バンドfuton(布団)から出て、ソロデビューした渾身の1枚。彼女は現在東京在住。新歌謡!

    Tower.jpiTunes

Vinyl= アナログ盤が購入できるサイトにリンクします。オークションかも?

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#032は福津宣人さんです。


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