music BATON 第56走者:曽我部恵一 wrote:
日本語の歌をじっくり聴きたい年頃です。
最近の日本のポップスは捏造された言葉をさも自分の心の声かのように歌う歌手たちで溢れている。
しかし、どうしても歌う必要のあった言葉たちを発する歌手たちの歌は、古代の武器のように美しくも強い。
これからもそんな歌を日々探していきたいし、自分の音楽もそのようなものであることを祈っています。
曽我部恵一 Keiichi Sokabe
1971年生まれ。香川県出身。ミュージシャン。<ROSE RECORDS>主宰。レコードショップ兼、カフェバー<CITY COUTRY CITY>オーナー。ソロだけでなく、ロックバンド<曽我部恵一BAND>、アコースティックユニット<曽我部恵一ランデヴーバンド>、2008年奇跡の再結成を果たした<サニーデイ・サービス>で活動を展開し、歌うことへの飽くなき追求はとどまることを知らない。また、鈴木慶一『ヘイト船長とラヴ航海士』が2008年度レコード大賞優秀アルバム賞を受賞するなど、そのプロデュースワークには定評があり、多くのミュージシャンから厚い信頼を得ている。
サニーデイ・サービスの再結成後初のアルバム『本日は晴天なり』のリリースが4月21日に決定しており、今後の活動・作品にも多くの期待が集まっている。