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music BATON コモンズからつながる音楽のバトン。

#062 石原正晴

#062 石原正晴

music BATON 第62走者:石原正晴 wrote:

ひとりでユニコーンを聴き続けるイヤなガキだったんですが、14歳くらいのときに、こづかいを貯めてエレキギターを買いまして、バンドを組みまして、主にパンクとかを演奏していました。CLASHとかですね。あとピクシーズとかニルヴァーナとか。

高校くらいからいろんな音楽をさがし始めまして、当時新横浜のラーメン屋でバイトしていた自分は、バイト代をほとんどすべてCDやらビデオやらにつぎこんでいました。だいたい飲食店でバイトしてたんですが、MD作って店長にお願いして好きな音楽かけさせてもらったりとか。ビートルズの有線も何回転させたかわかんないです。だから自分は『real love』を聴くと焼き肉屋で働いていたときのことを思い出します。

音楽にかんしてはかなり節操ないほうですが、好きになるポイントは当時からあんまり変わっていないような気がします。

メンバーからの影響も大きいです。ザッパとかプリンスとかマイルスとか。ベースの溝渕くんから教えてもらいました。

音楽は、ふだん自分はぶらぶら歩いていることが多いので、そういうときに聴いてます。酔っぱらって始発で帰ってきて坂道をのぼってるときとか。あと、朝メシのときは音楽流すとなんかいいなあと思います。あとはツアー中のクルマですね。最近は高田渡さんを聴いていることが多いです。あとダブ。

PROFILE石原正晴 Masaharu Ishihara

SuiseiNoboAzのギター、歌、作詞担当。2007年夏、高田馬場にてSuiseiNoboAzを結成。

2010年1月、zazenboys向井秀徳をエンジニア、サウンドプロデューサーに迎え、1st album『SuiseiNoboAz』をリリース。

This CHOICE!

2010/04/21 UPDATE

  • 商品名

    Bone Machine / Tom Waits

    自分はミュージシャンのなかではこの人がいちばん好きでして、なのでこの人にかんしては冷静な判断ができなくなっており、出てるアルバムはすべて最高なのですが、じゃあなんでこの一枚なのかいと聞かれたら、このアルバムは自分がはじめて買ったかれの作品であり、いちばん思い入れがつよい一枚だからです。実験作からバラードまで、バランスがすごくいい。なんどもなんども聴いたものです。

    Tower.jpiTunes

  • 商品名

    福音 / 羅針盤

    山本精一さんの数多くの活動のなかで、自分は羅針盤がとくに好きです。朴訥と語るように歌う山本さんの声は、とてつもない力強さでせまってまいります。ドスがきいてると言ってもいいかもしれないです。それでいてとても優しいのです。

    Tower.jp

  • 商品名

    Going To The Bone Church / Make Believe

    ライブのほとばしりが半端じゃなかったです。この人たちの出してるアルバムはどれも最高なのですが、とくにこの作品はジャケがめちゃめちゃかっこいいので。Joan Of Arcからのスピンオフバンドということなのですが、自分はこっちのフィジカルな感じにすっかりまいってしまいました。ギターのサムさんが完全にあっち側です。もうライブは見れないけど、これからも聴き続けていく一枚だと思います。

    Tower.jpiTunes

  • 商品名

    29 / 奥田民生

    自分がまだ小学生のころ、母親にはじめてCDラジカセを買ってもらいまして、そしたら姉がこのアルバムをプレゼントしてくれまして、なので自分がはじめて所有したアルバムはこのアルバムということになります。そのあと自分はユニコーンの音源をテープに録音してコレクションするイヤなガキになったのですが、いまでも変わらずに聴き続けているすばらしい一枚が最初の一枚だったなんて、ねえさん、ありがとう。

    Tower.jp

Vinyl= アナログ盤が購入できるサイトにリンクします。オークションかも?

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#063は「渡辺あやさんです。


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