2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」(作:山本むつみ)
女らしく、という母親の願いをよそに、男まさりに育った少女は、戊辰戦争の落日、会津・鶴ヶ城に500人の女たちと立て篭もり、銃を持って戦った。
その姿は後に讃えられる、「幕末のジャンヌ・ダルク」と。その名は、新島八重。
「ならぬことはならぬのです」たとえ「悪妻」と呼ばれようが、"不義には生きない"会津の頑固女!
維新後、アメリカ帰りの夫・新島襄の妻となった八重は、男尊女卑の世情の中、時代をリードする"ハンサムウーマン"となっていく。そして会津の仲間とともに"日本初の篤志看護婦"として日清戦争、日露戦争に同行。"戦う女武士"から"日本のナイチンゲール"へ!
国敗れてもその地で育まれた会津武士道で、生涯自分の可能性に挑み続け、すべての人の幸福を願った会津女・新島八重と、仲間たちの愛と希望の物語。「東北・福島に根付く不屈のプライド」で日本にエールを送る!!(NHKプレスリリースより)
このドラマのテーマ音楽を、坂本龍一がつとめます。
NHK 大河ドラマ「八重の桜」
放送開始;2013年1月・全50回(予定)
作品の内容・キャストについてはこちらから
http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/86512.html
坂本龍一からのコメント:
激動の時代に強く生きた一人の女性の姿は、困難な時代を生きている私たち現代の日本人に何らかの指針になるのではないでしょうか?
それを表すのにどのような音楽がふさわしいのか、よく考えているところです