コンサート音源の公演後24時間以内配信や、環境に配慮したツアーの運営など、何かと話題の多い“Ryuichi Sakamoto Playing The Piano 2009”。
その中でも大きな目玉となっているのが、『out of noise』購入者によるリハーサル見学です。
ということで、リハ見学現場に潜入レポート!
15:00頃
東京国際フォーラムの前に10人の幸運な参加者が集合。スタッフによる本人チェックが始まります。
15:30頃
リハーサルが行われているホール入り口へ。「ホールに入ったら、後方の席に静かに座ってください」という説明があったあと、しばし待機。どうやら緊迫したリハーサルの合間を縫って、中に入れるタイミングをスタッフが探っているよう。参加者の皆さんの間にも期待と不安が入り交じった空気が流れます。
15:45頃
いよいよリハ現場に潜入。本番さながらに照明が落とされたホール内は、会話もなくピンと張り詰めた雰囲気。その中で教授のピアノの調べだけが美しく響きます。その様子を、固唾を呑んで見守る参加者の皆さん。
16:15頃
あっという間に見学時間が終了。ホールから出てくる皆さんの表情を見る限り、それぞれが貴重な30分を心底堪能されたよう。その興奮が冷めないうちに、皆さんの感想を伺いました。
【参加者の声】
坂本さんがピアノを弾かれている姿、コンサートを作っている姿を拝見できて、とても感動いたしました。
(R.Hさん/30代女性・神奈川県在住)
もっと断片的なのかと思ったら、どの曲もしっかり演奏されていて思わず聴き入ってしまいました。
(H.Tさん/20代男性・東京都在住)
なかなか見ることができないので単純に嬉しいです。静かなリハーサルでした。楽曲も十分楽しめました。
(K.Sさん/40代女性・神奈川県在住)
内容は大変満足で感激でした!でもあっという間の30分でした。
(Y.Hさん/40代女性・東京都在住)
初めてリハーサルを拝見することができて嬉しいです。
(M.Fさん/30代女性・東京都在住)
もう少し近くで見れたら良かったです。
(N.Sさん/20代男性・東京都在住)
今後もこのような企画があると嬉しいです。もう少し見ていたかった……。
(A.Hさん/40代男性・神奈川県在住)
16:30頃
最後にお土産のポスターを受け取り、解散。どこか満ち足りた様子で国際フォーラムを後にする皆さんの後ろ姿を、スタッフ一同、晴れやかな気分で見送ります。
参加された皆さんにとって、普段、滅多に立ち会うことのできないリハーサル現場に立ち会えた喜びは本当に大きいのだろうと思いますが、スタッフにとっても、ファンの皆さんが心から喜んでいる姿を見るのは何よりも嬉しいんですよね……。そんなことを、改めて実感させられた90分でした。
今後も皆さんの輝く笑顔に少しでも多く出会えますように!