commmons SPECIAL

レビューといっても、上手く書けません。それはこの作品を評価するにふさわしい言葉が見つからないから。曲が変わるごとに、脳や胸の奥の様々の領域が刺激され、ぎゅーっと締め付けられる感覚に襲われる。そしてそのあとを追いかけるようにやってくる開放感。言葉を聴いて感じる、言葉で表現不可能な何とも言えない快感そして高揚感。
一生ものです。ありがとう。

キラキラ、ホックホク。こんなに楽しんでいいんだろうかって位に楽しんでる僕は果報者だなぁ。

今自分の周りではどんな音が聞こえますか？
洗濯機の音？電車のアナウンス？鳥のさえずり？
日常の中ある様々な音達をこうし/シゲ/せいこうの3人がキャッチして魔法をかければキラキラした世界が広がり出す。今まで聴いたことなかった。味わったことなかった。
このアルバムに出会えて退屈な日常が輝き出したよ。さあ、このアルバムを連れて外へ飛び出そう。

聴いた瞬間「！」頭のスキマとスキマに電気がつく衝撃でした。
ただ、音を聴いて涙が流れるっていうこともある。
人も文字も言葉も音もすべては "スピリット"、つまり同じエネルギー。
言葉にも温度とかスピードとかリズムがあり、それが音と重なるとき、こうして新しくきれいな音が生まれるのだと感じました。
あなたのココロのコンセントにカチッとはまる音楽です。

全部の曲が一度聞いたら離れない。
生活音をベースに、日常でよく耳にするものばかりを使っているから、ホントに一度聞いたら離れない。よく体に馴染む。染み込む。
入試前なのによくもこんなアルバムを出してくれた。という印象である。

このアルバムを聴いたら普段意識しなかった様々な音に耳を澄したくなる。
携帯の音、風の音、笑い声、洗濯機が回る音。。気がつけば日々はリズミカルで楽しいものだった。
このアルバムが聴く人の日常の音達と混ざりあい､それぞれの｢everyday is a symphony｣を奏でるのを想像するだけでワクワクしてくる。
さあ、自分なりの聞き方を見つけて楽しもう♪

□□□はいつだって新しい音楽を教えてくれる。
□□□はいつだって僕らを気持ちよくさせてくれる。
□□□はいつだって青臭くて、僕らを切なくさせるんだ。

YOUTUBEで00:00:00を聞き、96年のコーネリアスを想起。大ネタに若干戸惑いつつもTONIGHTで見せた暴動は沈静化され皇居の前で歌うEXILEの様に落ち着いているかのように見える。戸惑いつつアルバムを聞いたところフィールドレコーディングという名の盗聴は、わかりにくいものはなく、ここでも大ネタで勝負。Re:Re:Re:は御三方の特色が現れつつ、現代を上、下、左、右「斜め」から見た長嶋 茂雄の放つ特大ホームランです。