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commmons SPECIAL

2011/06/15 UPDATE #027

WORLD HAPPINESSとは…

2008年8月に夢の島公園陸上競技場にてスタートした野外音楽フェスティバル。都心からほど近いこと、会場のそばには広大な森林も広がり野外フェスとしての雰囲気も楽しめること、レジャーシートを広げて子供から大人までのんびりと楽しめることなど、数ある夏フェスの中でも珍しい“老若男女対応型”のイベントです。

今年のテーマは「再生の道へ!」。手塚治虫の「火の鳥」を今年のキービジュアルに、人類を新たな道へと導き、また自らも繰り返し蘇る火の鳥を再生・復活のシンボルとして掲げます。
なお、チケット料金の一部は“Just Giving Japan”に寄付され、そこを通じて“公益社団法人Civic Force”の被災地での支援活動に役立てられます。また、火の鳥をモチーフとするオフィシャル・グッズの代金の一部は、“Civic Force”に加え、“WWF ジャパン”の自然エネルギー普及活動の支援として寄付されます。

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参加アーティスト

今年のWORLD HAPPINESSに登場する個性豊かなアーティストたちをご紹介♪ commmonsmartでは彼らの人気楽曲をセレクトしています。イベント当日までの予習や、復習にぜひご利用ください!

WORLD HAPPINESS 2011関連アイテム

※出演者は都合により
変更になる場合が
ございます。

前夜祭的イベント TOKYO M.A.P.S体験レポート

J-WAVE & ROPPONGI HILLS Present TOKYO M.A.P.S YUKIHIRO TAKAHASHI EDITION WORLD HAPPINESS & SMALL PEACE ~音楽で、ちいさな安らぎを~ 2011/5/3(火・祝)、4(水・祝)六本木ヒルズアリーナ

毎年、六本木ヒルズとJ-WAVEがコラボレーションしてゴールデンウィークに開催するフリーライブイベント「TOKYO M.A.P.S」が今年も行われました。開催ごとに個性的なプログラム・オーガナイザーを迎えるのですが、4回目の今年のオーガナイザーは高橋幸宏!
そこで、WORLD HAPPINESSの前夜祭的イベントとして、2日間に渡って行われたライブのうちcommmonsに縁のあるアーティストが出演した初日(5/3)の様子をレポートします。

コトリンゴ
小雨が降り注ぐ、ちょっぴり肌寒い休日。
立ち見が出るほど多くの人が集まった会場の中央に最初に登場したのは、コトリンゴ。
スピッツのカヴァー「渚」をピアノの弾き語りでふんわりと歌いだすと、会場は一気に優しい空気で満たされました。途中でチェリストの徳澤青弦を迎え入れるとそこからはピアノとチェロによるパフォーマンスに。卓越した演奏ですっかり聴衆を魅了すると、最後は彼女のライブ定番曲「tiey tiey tea」を。ほんわか可愛らしいMCでお客さんの笑顔とコーラスも引き出して、おとぎ話のようなステージはあっとういう間に幕を降ろしたのでした。
mitomito
続いてクラムボンのmitoが登壇。ソロとしての出演だったものの、「スイマセン、メンバー連れてきちゃいました」とドラムに伊藤大助(クラムボン)、そして徳澤青弦のチェロというスリーピースでインストナンバーを中心にした構成に。映画『マイ・バック・ページ』のサントラ曲や最新ソロアルバムの収録曲「white state 18」を披露しました。
トクマルシューゴmito
大きな歓声を受けてステージに現れたトクマルシューゴは、まるでおもちゃ箱のようなバラエティに富んだパフォーマンスをほぼMC無しで8曲演奏。どこか懐かしかったり、ゆったり穏やかな気持ちにさせられたり、ダイナミックな世界観に圧倒されたり…最後まで走り抜いた30分を終えると、大歓声を受けて去っていきました。
坂本美雨mito
続く坂本美雨のステージは、透き通った歌声が会場中を通り抜け、多くの買い物客が足を止めて立ち止まります。5曲目の「THE NEVER ENDING STORY」では、この日3度目の登場(!)となる徳澤青弦と、「偶然通りかかった」タブラ奏者のU-zhaanがサプライズでステージに。まったくの予定外だったためU-zhaanはタンバリンを持って登場し、ファンを驚かせていました。
安藤裕子
陽が落ちて雨も強くなってきたところで現れたのは安藤裕子。シンプルなアコースティックセットの中央に置かれた椅子に腰掛けると、くるりのカヴァー「ワールズエンド・スーパーノヴァ」、震災後に作られた話題のチャリティソング「地平線まで」などを、力強い独特の歌声で堂々と歌い上げました。
TYTYTTYTYT
初日のトリを飾ったのは、高橋幸宏+宮内優里+高野寛によるユニット“TYTYT”(メンバーの権藤知彦は体調不良のため欠席)。すっかり暗くなってしまった六本木ヒルズのステージにメンバーが現れると、待ってましたとばかりの大歓声が沸き起こります。ライブはインスト曲「sievi_」からスタート! 圧倒的な存在感で一瞬のうちに六本木ヒルズは彼らの世界に引き込まれていました。続いて高橋幸宏による「Blue Moom Blue」や高野寛が歌う「夜の海を走って月を見た」などのヴォーカル曲、凄腕ミュージシャンのセッションを楽しめるインスト曲と、贅沢に織り込まれたプログラムが展開。濃厚な1時間が終わると、大きな拍手が六本木の空に響き渡ったのでした。
PTOHO/seiji ishigaki、TEXT/伴 牧子
  • WORLD HAPPINESS 2009 体験レポート
  • WORLD HAPPINESS 2010 体験レポート

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